top of page

分取液量をリアルタイムで表示するピペット「SWITCH」

  • 執筆者の写真: Ysasa
    Ysasa
  • 10月21日
  • 読了時間: 1分

2025/10/21 memo

SNSで流れてきたので興味を持って少し調べた。Integra社の新型ピペット「SWITCH」は、液体を吸引した際の実際の量を数値として表示する機能を備えている。設定した液量より少ない場合でも、表示された数値を確認することで、どれほど吸引できたかを把握することが可能。これにより、ピペットの設定値を変更することなく、液量の確認が行えるメリットが有る。電動手動のhybrid機能に目が行きがちだけども、液量の数値表示化をしたのが偉いと思った。55secのあたりの動画ですね。https://youtu.be/D5U2UIGIen4?t=50

経験ある人はわかるとおもうが、液量のわからないものを、ピペットの設定値を何度も変えて計測するの面倒です。


またラボメンは、スタンドが円形から展開し直線に変形するのを気に入っていた。


プッシュボタンの長さが、ギルソンのものより小さく見えるがどうでしょう? 小さい手の方は、プッシュボタンの長いギルソンだと、押しにくいがゆえに、手技が不安定になるなどがあった。プッシュボタンが短いと嬉しい。


実際は触ってみないとわからないので、デモしてみるしか無いですね。うちはIntegraのチップを使っているから、導入はしやすいだろうとは思います。


あと、任天堂のゲーム機械が有名すぎるので、名前は混乱するなとも思いました。

 
 
 

最新記事

すべて表示
BioSkillDXプロジェクトに参加します

―ライフサイエンス実験技術の暗黙知を、未来へつなぐ― このたび、科学技術振興機構(JST)の「 ノウハウの効果的な伝承につながる人作業伝達等の研究デジタル基盤技術 」プログラムの一環として実施される研究開発課題 「BioSkillDX:ライフサイエンス実験作業の暗黙知獲得と作業支援」 (研究代表者:東京大学 生産技術研究所 佐藤洋一教授)に、 東京科学大学所属の研究分担者 (笹川洋平→ 難治疾患研

 
 
 
声が記録に変わるとき――AIとともに歩む研究の日常

研究現場での会話や議論を、いかに正確に、そして効率的に残すか。これは長年の課題でした。けれども今、「話すだけで記録が残り、要約まで整う」時代が静かに始まっています。AIによる文字起こしと要約ツールは、研究の進め方そのものを変えつつあります。...

 
 
 

コメント


  • Twitter

©2020 Yohei SASAGAWA
Wix.com で作成されました。

bottom of page