top of page
検索
執筆者の写真Ysasa

1細胞あたりのtotal RNA量の計測方法について



以下URLに1細胞あたりのtotal RNA量の計測方法について記載したファイル (←ダウンロードしてお使いください)をラボの公開フォルダに置きました。何度聞かれる項目のため、取り急ぎこちらにリンクを記載します。英語化してません。すみません。


1細胞RNA-seqをする際の細胞集団や、目的採取細胞集団の品質チェックを行うことができます。


細胞のサイズと1細胞あたりのtotal RNA量は相関する傾向があります。細胞集団の形態を顕微鏡で見ておき、同時にそれらの細胞集団がもつ1細胞あたりのtotal RNA量とRNAの長さ分布をみることで、あつかう細胞集団が1細胞RNA-seqにふさわしいか予想することができます。















流れとしては以下で、濃度のわかっている微量精製RNAを、Quality checkのポジティブコントロールとして使用します。同時に精製効率を出すことで、正しい1細胞あたりのtotal RNA量の補正に使用します。おおよそですが、80%くらいの効率は出ますが、出ない場合は、キットが悪い場合もあるので、ポジティブコントロールは必須であります。



閲覧数:77回0件のコメント

最新記事

すべて表示

研究室での実験機械トラブルの際の流れと手順

研究室で起こる実験機器のトラブルの際の手順に関して、一般的な話なので、shareします。各機関のレギュレーションが優先なので、あくまで参考まで。 # 前提 まず、こちらに記載することは、使用する機器の仕様の把握や使用方法の習得ができている前提です。使用する機器のマニュアルを...

Comments


bottom of page