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研究室での実験機械トラブルの際の流れと手順

研究室で起こる実験機器のトラブルの際の手順に関して、一般的な話なので、shareします。各機関のレギュレーションが優先なので、あくまで参考まで。



# 前提

まず、こちらに記載することは、使用する機器の仕様の把握や使用方法の習得ができている前提です。使用する機器のマニュアルをみることや熟練者(メーカーの人の使用説明含む)からの手ほどきを受けるなどを行ってから使用してください。


その前提で、正常な使い方であっても、実験機器は使用していると故障したり、また実験機器特有の仕様による不備などを見つけることがあります。このようなときメーカーさんに相談や対応していただくことになりますが、その際円滑に進むように手順のガイドラインを示します。



# 手順

## 1. トラブルの発見後の速報

身の安全を優先してください。


その上で緊急であったり、サンプルの都合上急いでいるなどあると思います。まずは、slackなどで、起きたことを速報していただければ、近くにいる人など含めて対応できる場合があります。


また、予め機器ごとのメーカーの担当や相談の連絡先がわかっていれば、そちらに相談することもできる。


不明なときは周りに協力を仰ぐ。


下記の2に関係するが、**可能なら、動画や写真などを取れるとその後円滑**になる。



## 2. 記録・事実関係の整理 (使用していた人が纏める)

緊急時の対応後、どのようなことがあったか、記録をしっかりと取る。

上長・指導教官にできるだけ早く報告する。


いつ
どのような実験設定で
何の操作をしたとき
どのような不具合が起きたか

上記において、**印象や感想などの曖昧な記録だけにしない**こと。

写真などもしっかりと取り、**具体的な記録を心がける**


volumeやsize、トラブル固有ID番号、重量、速度、異音などその不具合をできるだけ、数値化・言語化して表現すること。

表現が難しい場合もあるので、その場合は、自分がおかしいと感じた状況を表せるように写真や動画を撮っておくこと。


## 3. 内部報告・相談

トラブルの内容が重い場合、教員が直接連絡したほうがいい場合があります。どちらにせよ、機器トラブルがあれば、教員に連絡ください。


その際に、どのようなことが起きたかわかるように、`2` の数値化したデータや画像・動画など具体的なデータを示してください。


トラブルの質が重い場合は、上記データをスライドにまとめて、メーカーに相談する内容とする場合もあります。こちらは適宜行います。


**基本的には、現在・将来に使用する人全員に関わるので、機器ごとに 内部で集約・shareしておく**



## 4. メーカーへの連絡・相談・対応依頼

メーカーにメールで連絡・相談する場合、上長や指導教官やラボのメーリングアドレスなど を入れてください。


基本的には、事実の確認(どのようなことが起きて困っているかの事実とその詳細)に徹し、いつまでに解決してほしいかや、解決のスケジュールの提案を求めるなど、要望を伝える。要望は、機器の仕様の範囲を超えないように留意する。


隠された仕様なのか、否か不明な場合は、メーカーにきちんと見解を聞いて、文面で残す。



## 5. 対応がうまく行ったか評価する

経過観察をして、トラブルがないことを確認するステップ。

その際には、**期間や試行回数、成功基準を必ず設定**すること。


上記のクライテリアが終わらない間は、経過観察期間である。


クライテリアをこえて、問題がなければ、解決したと判断することができる。


## 6. 案件の終了について

5が上手く行ったら、メーカーにも報告して、案件として終了させる。


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