top of page

微量RNA用の基本操作について

  • 執筆者の写真: Ysasa
    Ysasa
  • 2022年8月11日
  • 読了時間: 1分

更新日:2023年3月12日

RNA量が1ng-1fgの範囲ですと、環境や手技によって実験の安定性に影響を与える可能性がより高くなります。最初はうまくいってたが、だんだん上手くいかなくなるなどの原因の一つとしては、RNaseの混入やその蓄積などが原因の一つになります。


一貫して、微量RNAから安定した結果を出すための、微量RNA用の基本操作について、以下3つの動画を用意しましたので、ご参照まで。



微量RNA用の基本操作 (basic operation for RNA) ①: 手袋の装着方法 (RNAワーク用), How to wear gloves for RNA work

ree

微量RNA用の基本操作 (basic operation for RNA) ②: RNase free環境の維持 (RNAワーク用), Maintain RNase free environment

ree


微量RNA用の基本操作 (basic operation for RNA) ③: RNase free維持の手技 (RNAワーク用), RNase free maintenance technique

ree

 
 
 

最新記事

すべて表示
分取液量をリアルタイムで表示するピペット「SWITCH」

2025/10/21 memo SNSで流れてきたので興味を持って少し調べた。 Integra社の新型ピペット「SWITCH」 は、液体を吸引した際の実際の量を数値として表示する機能を備えている。設定した液量より少ない場合でも、表示された数値を確認することで、どれほど吸引できたかを把握することが可能。これにより、ピペットの設定値を変更することなく、液量の確認が行えるメリットが有る。電動手動のhyb

 
 
 
BioSkillDXプロジェクトに参加します

―ライフサイエンス実験技術の暗黙知を、未来へつなぐ― このたび、科学技術振興機構(JST)の「 ノウハウの効果的な伝承につながる人作業伝達等の研究デジタル基盤技術 」プログラムの一環として実施される研究開発課題 「BioSkillDX:ライフサイエンス実験作業の暗黙知獲得と作業支援」 (研究代表者:東京大学 生産技術研究所 佐藤洋一教授)に、 東京科学大学所属の研究分担者 (笹川洋平→ 難治疾患研

 
 
 
声が記録に変わるとき――AIとともに歩む研究の日常

研究現場での会話や議論を、いかに正確に、そして効率的に残すか。これは長年の課題でした。けれども今、「話すだけで記録が残り、要約まで整う」時代が静かに始まっています。AIによる文字起こしと要約ツールは、研究の進め方そのものを変えつつあります。...

 
 
 

コメント


  • Twitter

©2020 Yohei SASAGAWA
Wix.com で作成されました。

bottom of page